2015年 10月 06日
『信州大学附属病院の廊下をお花畑にするプロジェクト』写真展開催!part1
ただいまピックアップブロガーでご紹介中のhiyoさんが主宰されている『信州大学医学部附属病院の廊下をお花畑にするプロジェクト』写真展はまさに、そんなすてきな夢を実現したグループ写真展です。
開催前にも編集部ブログでもお知らせしましたが、「入院されている方や病院に訪れた方が、少しでも笑顔になれますように」という思いをこめて、病院の廊下をお花畑にする写真展がついに10月1日からスタートしました!

今年で3年目になる今回の写真展はhiyoさんの呼びかけで、16名中エキサイトブロガーさんが13名も参加されていますが、hiyoさんがブログに告知をしたのは今年の3月5日。「エキサイトブログにはとてもすてきなお写真を撮られている方が多かったのがいちばんの理由です」とhiyoさん。
さっそく8日に募集したら、予定定員が11名のところ、10日には16名の応募があり、募集を締め切ったそうです。集まったみなさんは、hiyoさんの思いに賛同し、「ぜひ私もその力になれればうれしい」という思いで、このプロジェクトに参加されたようです!
「ネットを介して参加者を募集して、こんなにたくさんのご応募があるとは思っていませんでしたので、本当にうれしい驚きでいっぱいです。皆さまのお気持ちが病院に花を添えてくれることを何よりもうれしく思います。お花畑の種蒔き(搬入)には名古屋や静岡、神奈川をふくめた7名が参加してくれました。こんなに熱い思いを込めてくださったのです。ご覧になった人の心に、大きな大きなお花畑が広がるといいなあと願っています。
『ALL FOR PATIENT』
そのご家族にも、そのお友だちにも、病院スタッフにも笑顔や元気がとどきますように。
ご一緒に微笑みあえますように!」
とhiyoさんも集まったみなさんのお気持ちに感動されています。

そんなhiyoさんはじめ、みなさんの思いや夢、愛がたくさんつまったすてきな写真展はぜひエキサイトブログ編集部も応援したい!みなさんの夢を拾い集めて、さらに大きな花をエキサイトブログ上にも咲かせることができれば、うれしいな、という思から…今回は、参加された13名のみなさんをここにご紹介させていただきますね!
hiyoさんからみなさんのご紹介コメントとともに、参加ブロガーさんからも写真展への思いや写真のかんたんなコメントもいただきましたので、五十音順に…。大勢いらっしゃるので、2つの記事に分けてご紹介します。
おひとりあたりの展示作品は基本的にA4サイズの写真を5枚とプロフィールが展示されているようですが、さっそく展示風景の写真も送っていただいたので、写真とともにみなさんもぜひご覧になってくださいね!
■「アイソメ寫眞館」 a-ki_laさん

hiyoさん:2013年にエキサイトブログでお知り合いになりました。その後、我風展に2回もご来場くださり、すっかり意気投合。お写真の確かさもすてきなのですが、何よりも文章が好きです。彼女のツボはハシビロコウ先生。東京都在住。
a-ki_laさん:展示作品は「花 笑う傍に 咲くいのち」がテーマです。
訪ねてくる「いのち」に対する花のやさしい笑みが、見てくださる方に伝わりますように。
そう願いながら、これまでのブログ掲載分から選びました。

「『くすぐったい!』 早咲きのコスモスです。テントウムシが首元をくすぐります。」

「『たんと召し上がれ♪』 しだれ桜です。慌てないでたくさんおかわりしておいきなさいと、お母さんのように包んでくれます」
■アラカワ・ヒロシの 重なる記憶 アラカワ・ヒロシさん

hiyoさん:アラカワ・ヒロシさんは2011年から写真展などでご一緒しているプロカメラマンです。鮮烈な構図感覚と艶やかな色彩。ファンシーなテイストが特徴。永遠の挑戦者でもあります。ブルースロックバンド「Over 50's」リーダーでベーシスト。長野県安曇野市在住です。
アラカワ・ヒロシさん:プライベートで花はまったくと言ってよいほど撮りません。仮に撮ったとしても皆さまのように上手く撮れないわけですし、何よりそんな柄でもないわけで…。
もし街なかで私が花にカメラを向けている姿を見かけたら、それは大変珍しい場面に遭遇したと思ってください。それはこの展示のためだと思ってください。
しかし、花を撮ることは嫌いではありません。
この展示を見て楽しんでくださるたくさんの方々のために私も楽しみながら撮影しているのですから。

「野に咲く小さな花の名前をボクは知らない でも・・・」

「ようはそのときの心の有り方 それはどちらも自分なのです」
■アラカワ・エミコの『はじめの零点五歩』 emiさん

hiyoさん:emiさんこと、アラカワエミコさんは第51回富士写真コンテスト自由部門銀賞受賞者。プロカメラマンです。人物とお花の写真に定評があります。ブルースロックバンド「Over 50's」ボーカリスト。長野県安曇野市在住です。
emiさん:3回目の参加となりますが、今回の私のテーマは『やさしさ』です。
誰もが家族や友人に対して、弱者に対して、そして自分に対しても優しい気持ちを忘れないで欲しいと願って作品を選びました。
とかく暗くなりがちな病院の廊下がこの一ヶ月の間だけでも、楽しく幸せな気持ちになれる場所であってほしいと思い、参加させていただきました。

「我が家の“お隣の”クレマチスです。お花がたくさん咲いているお隣の庭は私の宝石箱です」

「我が家の庭の八重桜です。最後の花をガラス瓶に入れて名残を惜しみました」
■IL EST TROP TARD 時は過ぎゆく ... roseyroseyさん

hiyoさん:2014年の我風展でお知り合いになりました。独特の世界観があるお写真と文章でエキサイトブログの人気ブロガー、皆さまおなじみですね。お目にかかりましたら驚くほど博識で、ちょっと悪戯っぽい目が愛らしい人でした。千葉県在住です。
roseyroseyさん:まず、この企画自体にとても感動しました。
そして自分の撮った写真が、ほんの少しでも誰かの気持ちに寄り添えたら、こんなにうれしいことはないと思い、今回参加させていただくことになりました。
たくさんの方の心に希望のお花が咲くことを願ってやみません。

「病院のお花畑にどんなお花が咲くのか、私もとても楽しみにしています。今回のお花はすべて、私のハンドルネームにちなみ、大好きな『バラの花』を選びました」

「撮影場所は、バラの聖地とも言われる千葉県にある「京成バラ園」です。ご覧いただいた方の胸に中に、小さなバラが咲いてくれたらとてもうれしいです。そして、今回このような機会を与えてくださったエキサイト編集部のみなさまに心から感謝申し上げます」
■小野真吾のハイチーズΣ【◎】ω ̄ *)パシャッ アリノさん

hiyoさん:2011年美術館学芸員のご紹介でお知り合いになりました。大町市の河川敷で繰り広げられたキツネの子育てと死の物語は印象深い作品群でした。猿や猫、生き物を絡めたネーチャーフォトが得意。長野県大町市在住です。
アリノさん:これまで、ひまわりという花が苦手で、あまり撮ることもなかったのですが、元気の出そうな花ですので、今回あえてチャレンジしてみました。
いざ、ひまわりと向き合ってみると、花それぞれが個性的で、何故か人間くささを感じました。
展示作品から、家族、友だち、近所の人…、そんな人たちを思い出し、思わずプッ、と笑っていただけたら幸いです。

『秘密』 (撮影地 新潟県津南町)

『ケンカするほど仲が良い二人』 撮影地 長野県阿南町)
■からくり時計 Photo Gallery 松下 温さん

hiyoさん:aquaverdeさんこと、松本温さんは2015年の我風展公募を機に知り合いましたプロカメラマンです。松本を親しみやすい地と言祝いで(ことほいで)くれます。温厚な人柄で女性のポートレートが得意です。花・人・富士山もテーマ。静岡県在住です。
松下 温さん:患者さんとご家族が癒される花の写真を、静岡からお届けします。
今回の組写真は、夫婦愛をテーマにしたストーリー仕立てになっています。
ストーリーの結末は…。
僕の写真から、何かを感じていただければ幸いです。


「『夫婦愛』をテーマにしている5点の組写真のタイトルは『a Love Story』と名づけました。その組写真の中の2点です」
前半のこ紹介は以上です。
いかがでしたでしょうか。みなさんの思いが込められたそれぞれの花写真。ほんとうに美しいですね!
そして、「さすが、エキサイトブロガーのみなさんは、写真のクオリティが高い方が多い!」と改めて実感しました。
見てくださったみなさんの心に、もすてきな花が咲きますように…。
後半のブロガーさんのご紹介も引き続き、ぜひご覧くださいね!
★『信州大学附属病院の廊下をお花畑にするプロジェクト』写真展開催!part2 はこちら!
【信州大学医学部附属病院の廊下をお花畑にするプロジェクト】写真展
●開催期間:10月1日(木)午後5時~10月31日(土)午後2時
●開催場所:信州大学医学部附属病院(入院棟と外来棟を結ぶ廊下)