京町屋の自宅アトリエで丁寧に作られる作品の数々、今にも笑い声が聞こえてきそうそうなイキイキとした子どもたちの写真…
どこか懐かしくて温かい、家族の日常が綴られた「FU-KOなまいにち」。
「手作り暮らし研究家」のFU-KOさんこと美濃羽まゆみさんの新刊『ていねいでやさしい 暮らしの中の、手作り布小物』が12月22日に発売になりました。

毎日布に触れているFU-KOさんだからこそ思いつくアイディアやセンスがつまった作品の数々。
これらはほとんどが実際にFU-KOさんが暮らしの中で使っているものなのだそう。
それぞれの作品に込められた思いやデザインなどのこだわりも細かく説明されているため、納得感をもって行程を進めることができます。
また、ファンにとって嬉しいのがブログを読んでいるような世界観がつまった1冊になっているところ。
FU-KOさんの家が舞台になっているので実際の完成イメージを持つことができ、読んでいるうちに自然とわくわく感が湧いてきます。
「あの記事の時に紹介されていた作品だ!」とブログをアーカイブしながらファンならではの楽しみ方もできますよ。
FU-KOさんから読者のみなさまへメッセージをいただきましたのでご紹介します!
今回の本は「針と糸なんて家庭科の授業ぶり!」という初心者の方にも挑戦してもらえるよう、いろいろと工夫しました。
基本の道具とその解説、あれば便利な道具の紹介や、作り方の中に出てくる用語などもくわしく解説しています。
作り方のイラストもていねいで、オールカラーなので見やすく仕上がっていますよ♪
おかげさまで好評をいただいてネットでは一時在庫切れになっていますが、また近々追加アップされると思いますので、もうしばらくお待ち下さいね。書店さんには徐々に並び出していると思います。
ぜひ、この本でみなさまに手づくりを楽しんでいただけますように!
『自分で作れば、素材も、色も大きさも「ちょうどいい」。
「ちょうどいい」ものに囲まれているとたとえたくさんのものがなくても、心が満足するのを感じるのです。(略)』(「はじめに」より)
不便なくモノで満たされていても、振り返ってみると「ちょうどいい」を感じる瞬間は思っている以上に少ないような気がします。
生活をしやすくするために「自分で」工夫すること。すぐに買うのではなくて、自分の「ちょうどいい」を見つけて作ってみること。暮らしの中に「手作りのモノ」があるだけで、不思議と「ていねい」を感じることができるのかもしれませんね。
2018年の「ものづくり初め」にピッタリの『ていねいでやさしい 暮らしの中の、手づくり布小物』をぜひお手に取ってご覧ください!
(撮影/新居明子)
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